住宅購入時の申込金と手付金の意味を知っておく
人気の分譲マンションとなるとどんどん入居者が決まるので、あまりのんびり考えていると完売御礼が出てしまうときがあります。
もちろん慌てて契約をするのは良くなくてじっくり検討する必要がありますが、じっくりチェックをして迷っているのであれば一定期間契約を保留するなどの対応をしてもらうと良いでしょう。
住宅購入の契約においては色々な支払いがあります。
最終的には物件代金の支払いになりますが、それ以前に申し込みをするとき、契約をするときにも支払います。
申し込みをして契約をしていないのは契約を保留した状態で、数日から数週間ぐらいは待ってくれるでしょう。
このときこの申し込みを取り消したらどうなるかです。
申し込みは契約ではないので、申し込みを取り消せば事前に払っていた申込金の返金が受けられます。
一方契約までしてしまうと簡単に契約の破棄はできません。
契約を一方の勝手な理由で破棄する時には手付金分を契約不履行の損害賠償として支払います。
売主が破棄をするときは手付金を返し、さらに手付金と同額を支払えば行えます。
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